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世田谷ドクターズ 当院の院長がインタビューされました

世田谷ドクターズ 患者様の声

【お悩み別診療紹介】

  • 歯が痛い・しみる
  • 子供の歯を守りたい
  • 歯ぐきの腫れ・出血
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  • 銀歯が気になる
  • 歯を失ってしまった
  • 顎・親知らずが痛い
  • 当院長は
    日本歯科大学・
    セントラルクリニック

    歯の細胞バンク認定医
    として、患者様ご自身の細胞を将来の再生医療に使用できるよう、あなたの歯をお預かりして永く保管いたします。

    細胞バンクについては、事前に検査が必要となります。また、処置は1週前からの予約制で月曜・火曜・水曜の午前中となります。
    詳細は当院へお尋ねください。

    歯の細胞バンクについての
    詳しいサイトはこちら→

自分の歯のように噛みたい

当院のインプラント治療について

インプラント治療とは、歯を失ってしまったところに人工の歯の根(人工歯根)を埋め込み、その上に人工の歯を取り付け、もとからあったご自身の歯と同じ状態を回復する治療法です。
あごの骨と人工歯根をしっかりと固定することができるため、ほとんど違和感を感じることなく会話やお食事を楽しむことができるようになります。

インプラントの仕組み

インプラントの仕組みインプラントは、人工歯根(フィクスチャー)と連結装置(アバットメント)と上部構造(人工歯)で構成されます。顎の骨(歯槽骨)としっかり結びつくことにより、ご自身の歯のような感覚で使用していただくことが可能です。

インプラント装着とそのイメージ

歯を失ってしまった部分のあごの骨に人工歯根(フィクスチャー)を埋め込みます

歯を失ってしまった部分のあごの骨に人工歯根(フィクスチャー)を埋め込みます。人工歯根を植えてしばらくすると歯根とご自身のあごの骨が結合します。この結合は、植物の種が大地に根を張る状態に似ています。

埋め込んだ歯根が骨と結合したところで、その上部に人工の歯をつけるための土台(アバットメント)を取り付けます

埋め込んだ歯根が骨と結合したところで、その上部に人工の歯をつけるための土台(アバットメント)を取り付けます。アバットメントは、根がしっかり着いた植物の茎のようなイメージです。

アバットメントの上に人工歯を取り付けます。

アバットメントの上に人工歯を取り付けます。人工歯は歯根を通してしっかりと骨と結合しているので、雨風に負けない立派な花を咲かすことができる植物のイメージです。

※インプラントの手術は3段階(2段階もあります)に分けて行われます。

治療の流れについて

インプラント治療は、他の歯科治療と異なり外科手術が伴います。手術にはいくつかの方法がありますが、ここでは一般的な二回法(手術を2回行う)を元に、治療の流れをご説明します。

1.カウンセリング

まずは医院で問診を行い、インプラントを入れたい理由やご要望をお伺いします。
※お口の中の環境によってはすべてのご要望にお応えできない場合もあります。

2.診査・検査

全身の既往歴、診察、レントゲン撮影、骨量などのチェックを行い、インプラント治療を効果的に行えるかどうかを調べます。

3.診断・治療計画

診断・治療計画診査・検査に基づき治療計画を立てます。症状やご要望により、手術法や使用するインプラントの種類、治療期間、治療費などが異なりますので詳しくご説明いたします。また治療前や治療後にすべきことなども含めてご案内いたしますので、手術前に十分検討してください。手術に対する不安もあると思いますが、心配なことは医師に確認し、安心して手術を受けられるようにしましょう。

4.手術前治療

むし歯や歯周病、咬み合わせに問題がある場合や骨量が足りない場合など、必要に応じて治療や骨移植・骨造成を行い、インプラントを埋め込むことのできる口内環境に整えます。(骨造成には3~4ヶ月かかります。)

5.1次手術(インプラントの埋入)

1回目の手術

安全にインプラント埋入手術が行えるように全身状態を管理しながら、清潔なクリーンルームにて手術を行います。はじめて手術をする場合は手術に対する不安もあると思いますので、心配なことは医師に確認し、安心して手術を受けられるようにしましょう。
※手術には体調や口内環境を整えて挑みましょう。 また、投薬をされている方は主治医の指示に従って下さい。

インプラントを埋め込むための穴●1回目の手術手順 1.インプラントを埋め込むための穴を作ります。 2.インプラントを骨の中に埋め込み、歯肉を被せて縫い合わせます。

※手術時には麻酔を使用し、痛み無くインプラントを埋入します。

6.治癒期間(3ヶ月~6ヶ月)

手術後は埋め込んだインプラントが骨と結合するまで約3ヶ月~6ヶ月ほど治癒期間を置きます。(症状や治療内容により期間は異なります。)
※必要に応じて仮の歯を入れますので日常生活に支障はありません。

7.2次手術(インプラント上部構造のセット)

インプラント上部構造のセットインプラントが骨と結合したら、アバットメントを取り付けて人工の歯が接続できるようにします。咬み合わせの状態をチェックし、お口の中のバランス(調和)が整った時点で型をとり、その型を元に患者さんの歯の色や形に合わせ人工歯を作製します。
※場合によっては人工の歯を接続する前に仮の歯をセットし、全体的なバランスを見ることがあります。

8.人工歯の取り付け

咬み合わせの調整などが済んだら、人工歯を取り付けます。
※取り付けた際に違和感など感じたら、すぐに医師・スタッフにお伝えください。

9.メインテナンス

メインテナンス人工歯を装着したからといって治療は終了ではありません。実はこれからが長く、大変な道のりなのです。天然の歯が歯周病にかかるように、清掃状態が悪ければインプラントも周囲炎といって歯周病のような状態に陥ります。長く快適にインプラントをご使用いただくためにも1~3ヶ月に1回は来院していただき、お口の中の健康状態のチェックや必要に応じて清掃を行いましょう。

治療前の注意点

インプラントの治療を始める前には、必ず事前検査を行います。
以下のような場合、インプラント治療を受けられないこともあります。

インプラント治療が受けられない場合

糖尿病の方

糖尿病による抵抗力や免疫力低下により、歯周病を引き起こしやすくなったり、インプラントが骨と結合する過程で起こる「骨吸収」の吸収量が多くなり過ぎるためインプラント脱落に繋がり、インプラント治療の妨げになります。
インプラント治療を受けるには、血糖値のコントロールがうまくできている必要があります。
※コントロールがうまくできていれば、治療は十分に可能です。

歯周病がある方

歯周組織インプラント治療を受ける必要がある方のほとんどが、歯槽骨に影響を及ぼす歯周病が原因で歯を失った方です。歯周病を治さなければ、インプラント治療をしている間に、別の歯が抜けてしまったり、術後のインプラントと骨の結合に支障をきたす可能性が高いため、治療が失敗に終わってしまうことがあります。必ず歯周病治療を終えてから手術を行います。

喫煙される方

喫煙により歯ぐきの毛細血管が収縮し血行が悪くなるので、 創傷治癒が遅れたり、インプラントと骨の結合を阻害されます。インプラントを入れると決めたときから、手術後の1~2ヶ月までの間は禁煙をし、インプラントを長持ちさせましょう。

骨量が不足している方

歯周病が進行していたり、長い間歯を抜けたままにしておくと、歯槽骨や顎の骨がやせて骨量(幅、高さ)が不足し、インプラントを埋め込むことができません。しかし、骨を補う様々な処置(骨移植・骨造成)を行うことにより、インプラント治療を行うことが可能になります。

その他、全身疾患や口腔環境に問題がある場合

手術時の麻酔の使用や出血、細菌感染への免疫低下など、手術時、手術後のリスクに耐えられない場合はインプラント治療を行うことができません。投薬によるコントロールが可能であれば治療が可能になりますが、必ず主治医にインプラント治療が可能か問い合わせ、治療に向けての対策などを話し合う必要があります。また、口腔内に問題がある場合は手術前に治療を行い、口腔環境を改善する必要があります。

・免疫疾患(シェーグレン症候群、血小板減少症…)

・血液疾患
・内分泌疾患(糖尿病など)
・循環器疾患(高血圧症など)
・肝臓、腎臓疾患
・骨疾患(骨粗しょう症など)

・アレルギー疾患
・悪性腫瘍
・年齢(成長期、高齢) 
・むし歯
・不正な咬み合わせ など

インプラント治療は、インプラントを埋め込んだ後はご自身の歯のように使用できる素晴らしい治療法ですが、誰でもすぐに行えるものではありません。問題がある場合は先に治療を行い、身体やお口の中の環境を整える必要があります。家を建てるときの地盤づくりのように、インプラントを埋め込むためにはしっかりしとした土台(身体・口内)づくりがとても重要です。

治療中・治療後の注意点

歯磨きのイメージきちんと骨と結合したインプラントは、半永久的にお口の中で固定され続けますが、いくらインプラントと骨が結合していても、土台となる骨の部分にトラブルが起きれば、骨はインプラントを支えることが出来なくなってしまいます。そのため、治療中や治療後は、インプラントの土台となる骨の部分を健康に保つ必要があり、長く快適にご使用いただくにはご自宅でのセルフケアと、定期的なメインテナンスが必須になります。

セルフケア

セルフケア歯周組織を破壊するインプラントの天敵「歯周病」の予防を徹底しましょう。
自然の歯と同様に、インプラントの場合も歯周病と同じような「インプラント歯周炎」になりやすく、予防には、毎日の歯みがき(プラークコントロール)がとても大切です。 インプラントは天然歯と異なり、骨との間に歯根膜がないため血液循環が悪く、細菌にも感染しやすいので、医師の指導に従い正しいブランシング方法を身につけ、お口の中を清潔に保ちましょう。 尚、歯ブラシといっしょに歯間ブラシやデンタルフロス、洗口剤などを併用するとより効果的です。
※インプラント治療中や手術直後は傷口がまだ治癒していないため、セルフケアは医師の指導のもと、適切な方法で行ってください。

プロフェッショナルケア

プロフェッショナルケアインプラントには神経がないため、歯周病菌などの細菌に感染しても自覚症状がでません。知らないうちに感染が広がり、インプラントの不具合や、歯ぐきが炎症を起こすまで気付かず、手遅れになる場合が多いので、専門家による定期的なチェックが必要です。日常のセルフケアに加え、術後に指示された期間ごとにお口の環境(インプラントや歯ぐきの状態、咬み合わせ等)を確認しましょう。また同時に、お口全体の専門的なクリーニング(PMTC)も行い、お口の中を健康に保ちましょう。


ヒューマンブリッジ ~ 歯を失った方へ、身体に優しい第四の治療法

ヒューマンブリッジ

従来のブリッジ、入れ歯、インプラントに次ぐ第四の選択肢

これまで、失った歯を補う治療法として行われている「ブリッジ」「入れ歯」「インプラント」には、それぞれ一長一短がありました。「ヒューマンブリッジ」は、これら従来の治療法の欠点を改善した第四の選択肢として注目されています。

 
ヒューマンブリッジとの比較

まだ日本では対応している歯科医院が少ない中で、当院はいち早くこの最新の治療法「ヒューマンブリッジ」を導入しました。健康な歯を出来るだけ削りたくない方、入れ歯の装着を煩わしく感じている方、インプラントの手術に抵抗がある方は、是非当歯科医院へご相談ください。

ヒューマンブリッジはこんな方におすすめです

  • 手術を受けるのに抵抗がある
  • インプラントが適合しないと言われた
  • 入れ歯が煩わしく、見た目も気になる
  • 歯を出来るだけ削りたくない
  • 短期間で治療を終わりたい

ヒューマンブリッジの治療の流れ

ヒューマンブリッジは、従来のブリッジのように歯と歯の間に橋のように人工歯を渡して、失った歯を補う治療法ですが、その最大の特長は、隣り合った歯をほとんど削らないということです。これは、特殊な金属によるパーツを用いることで可能になっています。  

ヒューマンブリッジの治療の流れ

ヒューマンブリッジの症例

ヒューマンブリッジは、少数の歯の欠損に対して幅広く対応することができます。お口の中の状況によっては適応できない場合もございますので、ますはお気軽にご相談ください。

前歯の症例
 
ヒューマンブリッジの症例
奥歯(1本失った場合)の症例
 
ヒューマンブリッジの症例
奥歯(2本失った場合)の症例
 
ヒューマンブリッジの症例